1950年 1950.5.23 【職業野球新聞 1950年5月23日】7-0と大洋が広島に二回7点リード。甲子園5千の観衆が結末を確信したであろう直後、大洋先発林直明が崩れてムード一変。4点差の五回には広島に一挙5点を奪われて形勢が逆転した。序盤爆発の打線は広島救援の松川... 1950年1950年代
1950年 1950.5.22 【職業野球新聞 1950年5月22日】南海3年目右腕 松本忠繁投手が打たせて取る持ち前の投球を展開した。援護したい南海打線は近鉄先発黒尾重明投手に好投されるものの、足と相手失策を絡めて2点をもぎ取ることに成功。最後まで投げ切って近鉄を散発3... 1950年1950年代
1950年 1950.5.21 【職業野球新聞 1950年5月21日】大阪タイガース藤村兄弟が後楽園で躍動した。兄 富美男が3安打3打点と打棒を爆発させれば、弟 隆男が巨人打線を9回シャットアウトで5勝目。一、二番を6度出すも手塚明治、川上哲治、青田昇のクリーンアップを完... 1950年1950年代
1950年 1950.5.19 【職業野球新聞 1950年5月19日】美吉野球場(奈良県)で行われた近鉄パールス対南海ホークス9回戦で二番に座った木塚忠助三塁手が5号本塁打を含む3安打5打点3盗塁と獅子奮迅の活躍。あと三塁打が出ればサイクル安打達成だった。チームも13安打... 1950年1950年代
1950年 1950.5.18 【職業野球新聞 1950年5月18日】5年にも及ぶシベリア抑留から解放されて帰国し、今季から1944年以来6年振りにプロに復帰した松竹吉田和生選手が、今季1〜3号となる3発4打点の大暴れ。吉田が水爆打線に火を付けたのか、松竹は先発全員安打と... 1950年1950年代
1950年 1950.5.17 【職業野球新聞 1950年5月17日】開幕から首位を快走してきた毎日が南海に首位の座を明け渡した直後から再び盛り返して来ている。12日に首位奪回してから連勝を重ね、この日も近鉄を相手に荒巻淳投手が1失点完投でチームは5連勝。上位打線が活発だ... 1950年1950年代
1950年 1950.5.16 【職業野球新聞 1950年5月16日】広島カープ対大阪タイガース10回戦(後楽園球場)で大阪の藤村隆男投手が4安打完封勝利で今季4勝目。三番後藤次男中堅手の殊勲打や失策絡みによる2点を守り切った。隆男の兄である富美男は四番三塁で出場したが2... 1950年1950年代
1950年 1950.5.15 【職業野球新聞 1950年5月15日】毎日オリオンズの32歳右腕 佐藤平七投手が後楽園球場での対西鉄クリッパース6回戦で完封勝利。今季成績を3勝2敗とした。プロ生活1年目の小柄な投手ながら、要所でコントロールが冴えて打たせて取る投球が効果的... 1950年1950年代
1950年 1950.5.14 【職業野球新聞 1950年5月14日】中日2年目の25歳右腕杉下茂投手が巨人を相手に完投勝利。球数がかさんで最後は体力も尽きかけたものの、最後までマウンドを譲らず3失点で試合を作った。春先に痛めた右肩は復調気味で、被安打7で奪三振も7の7勝... 1950年1950年代
1950年 1950.5.13 【職業野球新聞 1950年5月13日】ドリス台風が接近する生憎の天気の中、後楽園球場には2万人が集まった。大観衆の中で行われた対西鉄5回戦で南海先発柚木進投手が1失点の完投ショー。8勝目を挙げ、チームは再び首位毎日に食らいついた。柚木は二回... 1950年1950年代