職業野球新聞blog

【職業野球新聞 1952年7月3日】全パ2-2全セ/西宮球場で行われた球宴第1戦は壮絶な試合に。セが四回にパJ.ニューベリーから4連打で2点先制すると、六回にパ蔭山和夫が金田正一から同点2ランを打って以降は膠着。延長二十一回でも決着が付かず...

【職業野球新聞 1952年6月29日】阪急1-2西鉄/阪急1-3西鉄/打線が下降気味の西鉄だったが、Wヘッダー第1試合では三回に取った2点を、第2試合では五回に取った3点を投手力で守って2試合両方で白星。8連勝で6月を終えた西鉄が貯金を5ま...

【職業野球新聞 1952年6月29日】毎日2-4大映/川崎球場で行われた対毎日6回戦で、大映が一回裏と十回裏に三重殺を完成させ、NPB初の1試合2三重殺を達成した。一回は三宅宅三の二直、十回は別当薫の遊直による三重殺で、毎日は大館勲夫に4号...

【職業野球新聞 1952年6月28日】松竹0-6国鉄/25日のWヘッダー2試合両方に登板したばかりの国鉄金田正一が中2日で先発。初回から毎回となる15三振を奪う快投で松竹を完封した。打線は佐藤孝夫6号、杉浦清18号、福田勇一1号と一発攻勢で...

【職業野球新聞 1952年6月28日】巨人5-4大洋/7連敗中の大洋は初回に巨人先発別所毅彦から先制するも、10勝に王手をかけている高野裕良が宇野光雄、平井正明にそれぞれ3号本塁打を打ち込まれる等 5失点。味方も反撃したが及ばず、20勝に王...

【職業野球新聞 1952年6月27日】阪急4-7西鉄/西宮球場に乗り込んだ西鉄は初回、一番B.ワイヤットが出場2試合連続初回先頭打者本塁打となる3号先制ソロを放って口火を切ると中盤迄に4点先行。先発川崎徳次が複数の適時打等で同点にされたもの...

【職業野球新聞 1952年6月26日】近鉄6-2南海/滋賀県立彦根球場で近鉄関根潤三が投打に躍動。打っては二塁打2本を含む3安打4打点と打撃が良いところを見せ、本職の投球でも先発して南海を単打5本に抑えて完投勝利。今季成績を3勝11敗とした...

【職業野球新聞 1952年6月26日】名古屋7-2大洋/大洋はベテラン清水秀雄が古巣相手に先発するも3回7失点と苦戦。41年の日中戦争時に受けた銃創による影響で往年の球威が無く、近年得意にしている緩い変化球を投げ込んだが狙い打ちされて二塁打...

【職業野球新聞 1952年6月26日】松竹3-2大阪/大阪は先発内山清が一死も取れず2失点KO。緊急的に二番手として登板した駒田桂二が試合を作るも三番手真田重男が古巣松竹に追加点を取られて勝負あり。失策絡みで2点返すも勝敗を覆すには至らなか...

【職業野球新聞 1952年6月26日】阪急2x-1毎日/西宮球場は阪急と毎日が1点ずつ取って1-1で延長へ。十四回裏、毎日二番手和田勇から阪急四番戸倉勝城が適時打を打ってサヨナラ勝ち。阪急は二番川合幸三の3安打が効いて不発気味の打線が回った...