1990年代

【職業野球新聞 1991年12月27日】巨人高田誠、オリックス藤田浩雅両捕手のトレード成立。高田は86年D3位入団。88年に山倉和博との正捕手争いを演じた。藤田は前身阪急に82年D3位入団。84年頃から正捕手として台頭し、外国人投手とのコン...

【職業野球新聞 1991年12月27日】オリックス球団が上田利治取締役球団本部副本部長の辞任を発表。同氏は25日に辞意を球団側に表明しており、球団は慰留に努めていたが翻意に至らず。同氏は前身阪急時代から2度監督を務め、球団譲渡の際にも続投。...

【職業野球新聞 1991年12月26日】大洋球団は球団所属投手が横浜市内で11月に起こした強制わいせつの容疑で逮捕されたと25日に発表。翌26日には当該投手について6日に結んだ来季契約を破棄して保留選手として扱い、捜査進展を待ってから具体的...

【職業野球新聞 1991年12月24日】広島金石昭人投手と日本ハム津野浩投手がトレード。金石は78年D外入団。大投手金田正一氏の甥で、195cmの長身とフォークによる高低差投球で85年頃に台頭して通算40勝。津野は83年D3位入団。新人年か...

【職業野球新聞 1991年12月20日】阪神が西武立花義家外野手を金銭トレードで獲得。立花は76年D1位で前身のクラウンライター入団。78年には三番に抜擢された。以降はレギュラーとして活躍し、80年には打率.301、18発をマーク。チームを...

【職業野球新聞 1991年12月11日】西武岡田展和投手と巨人松原靖投手がトレード。岡田は85年D5位入団。荒れ球と横の揺さぶりで押す投球が特徴で、90年には15登板10先発3勝。松原は信金に勤務しながら軟式野球でプレー。85年オフに入団テ...

【職業野球新聞 1991年12月10日】巨人鴻野淳基と大洋大野雄次両内野手のトレードが成立。鴻野は79年D1位で西武入団。84年に巨人に移籍し、正遊撃争いを演じた。内外野守れるのが売り。大野は84年D4位で入団。ツボにはまった際の長打力があ...

【職業野球新聞 1991年12月9日】中日落合博満が契約更改に臨み、今季2億2千万から大幅増となる日本人選手初の年俸3億円でサインした。落合は昨オフの契約で球団と折り合いが付かず、2月に日本人選手初の年俸調停を申請したが、本塁打王に輝き、首...

【職業野球新聞 1991年12月4日】阪神球団が大洋J.パチョレック外野手を金銭トレードで獲得したと発表。同選手は88・90年にセ最多安打をマークし、ベストナイン賞獲得。特に90年は首位打者に輝いた。確実性ある打率三割一分〜三分の打撃と手堅...

【職業野球新聞 1991年12月3日】中日山中潔捕手と日本ハム五十嵐明投手プラス金銭でのトレードが成立。山中は79年D4位で広島に入団。打力のある捕手として一軍台頭すると89年にダイエーへ移籍、90年に中日に移籍。「球界渡り鳥」が早くも4球...