1991年

【職業野球新聞 1991年11月5日】広島長内孝外野手と大洋銚子利夫内野手のトレード成立。長内は2桁本塁打5回のパンチ力が売り。優勝の喜びも束の間、高校時代までいた神奈川に戻ることになった。銚子は堅守とシュアな打撃で88〜89年はレギュラー...

【職業野球新聞 1991年11月5日】来季に川崎から千葉に本拠地移転するロッテの金田正一監督がシーズン終了報告を行い、その席上で成績不振の責任を取って辞任を申し入れた。重光武雄オーナーは慰留したものの辞任は確実と見られる。「最後の川崎球場の...

【職業野球新聞 1991年11月1日】日本ハムが土橋正幸氏の新監督就任を発表。同氏は投手として強気な投球で東映一筋12年、通算162勝。引退後は日本ハム前身の東映、日拓でコーチ、監督を歴任。ヤクルトでもコーチから監督代行を経て監督を務めた。...

【職業野球新聞 1991年10月30日】セ・パが記者投票によりセMVPに広島佐々岡真司投手、パMVPに西武郭泰源投手、セ新人王に中日森田幸一投手、パ新人王にオリックス長谷川滋利投手を選出。佐々岡は最多勝、最優秀防御率。郭は4完封含む15勝。...

【職業野球新聞 1991年10月29日】正力松太郎賞選考委員会が都内で開催され、連続日本一に輝いた西武から秋山幸二外野手を選出。秋山はシーズン3度のサヨナラ打に日シリ4本塁打でシリーズMVPに選ばれる活躍。日本一監督の選出が多い同賞だが、連...

【職業野球新聞 1991年10月28日】日シリ第7戦/西7-1広/西武は二回 先発渡辺久信が高信二への押し出し四球で先制されたものの追加点は許さず。0-1で迎えた五回、九番平野謙が3連投救援の広島川口和久から逆転打を放った。追加点で流れを固...

【職業野球新聞 1991年10月26日】日シリ第6戦/西6-1広/広島に王手をかけられた西武は、初回に四番清原和博の先制打が出ると、同点後の六回に代打鈴木康友が満塁機で勝ち越し打。さらに秋山幸二の3ランで加点した。六回からは先発郭泰源を石井...

【職業野球新聞 1991年10月24日】日シリ第5戦/広3-0西/広島は三回、四番R.アレンがシリーズ2号となる先制2ランを打つと、四回に達川光男の適時打で加点。これを先発川口和久が中3日ながら得意のカーブを活かした投球で8回零封の熱投で守...

【職業野球新聞 1991年10月23日】日シリ第4戦/広7-3西/広島は第1戦で三回KOされた先発佐々岡真司がリベンジ投球。八回まで西武に1安打も許さない好投で試合を作った。打線は初回にR.アレンの適時打で先制するとその後も加点。七回には長...

【職業野球新聞 1991年10月22日】日シリ第3戦/広0-1西/長打が乱れ飛んだこれ迄とは打って変わって第3戦は広島北別府学、西武渡辺久信による投手戦となった。八回、西武は秋山幸二が値千金のソロを打って均衡を破ると、渡辺が快速球とフォーク...