1990年

【職業野球新聞 1990年11月1日】オリックス今井雄太郎投手とダイエー矢野実投手の交換トレードが成立し、両球団から発表された。今井は史上14人目の完全試合達成投手で、今季は未勝利ながらここまで通算129勝を挙げている。矢野は主に右の救援と...

【職業野球新聞 1990年11月1日】移籍の活性化・選手の活躍の場を増やす為に移籍を希望する選手同士のトレードを協議・調整する目的となる「プロ野球セレクション会議」が開催。直前に情報が漏洩する事態が発生したが、成立・継続案件を含めて十数件程...

【職業野球新聞 1990年10月30日】読売新聞と日本テレビによる「日本のプロ野球に貢献した人物」に贈られる「正力松太郎賞」選考委員会が都内で開催され、先の日シリで巨人を下してチームを日本一に導いた西武森祇晶監督への同賞授与を決定した。森の...

【職業野球新聞 1990年10月29日】ダイエー・阪神両球団が5対4の大型トレードを発表。ダイエーからは藤本修二・西川佳明・近田豊年・吉田博之・右田雅彦の5選手、阪神からは池田親興・岩切英司・渡真利克則・大野久の4選手が、それぞれ移籍する。...

【職業野球新聞 1990年10月28日】「第2回セレクション会議（12球団トレード会議）」でリストアップされた広島球団の一部選手を27日にダイエー田淵幸一監督が記者団に漏洩した問題で、「軽率な発言。弁解の言葉もない」と同監督が会見の場で謝罪...

【職業野球新聞 1990年10月27日】「第2回セレクション会議（12球団トレード会議）」を11月1日に控え、各球団が提出した「トレード可能な選手のリスト」について、ダイエー田淵幸一監督が広島球団の一部対象選手を記者団の前で口外。松田元 広...

【職業野球新聞 1990年10月24日】ヤ高畠康真一軍打撃コーチが相馬和夫球団社長と話し合いの場を持ち、兼ねてより申し入れていた退団について了承された模様。高畠氏は南海・ロッテでの豊富な指導歴があり、多様な打者の特徴や性格に寄り添った指導法...

【職業野球新聞 1990年10月24日】西7-3巨/日シリ4戦。西武に3勝先行されて後がない巨人は、W.クロマティ適時打で今シリーズ初めて先制し、村田真一1号ソロで追加点を取るも、先発宮本和知が五回 突如崩れて炎上。西武は打線爆発を見届けて...

【職業野球新聞 1990年10月23日】西7-0巨/日シリ3戦。2勝先行の西武はまたも初回先頭辻発彦が安打で出塁してO.デストラーデが打点を挙げる既視感ある展開。シリーズの流れを如実に示すと、秋山幸二・清原和博のAK砲で中押し・ダメ押し。先...

【職業野球新聞 1990年10月22日】沢村賞選考委員会が都内で開かれ、近鉄ルーキー右腕野茂英雄投手が選出された。最多勝・最高勝率・最優秀防御率・最多奪三振・完投数で文句なしの満場一致。1989年からパの投手も対象となり、野茂はパで初めて同...