1950年代

1950年

1950.3.29a

【職業野球新聞 1950年3月29日】この日静岡県営草薙球場で行われた対巨人戦七回一死、広島の七番黒川浩投手が打席に入る場面で九番山崎明男捕手が誤って打席に入ってしまう珍事。山崎は四球を選ぶも巨人側アピールで山崎はアウトとなり、打順は正規の...
1950年

1950.3.28

【職業野球新聞 1950年3月28日】国鉄スワローズ新人仲川翠投手がプロ初登板するも先頭打者の松竹ロビンス平野謙二三塁手に本塁打を浴びる。プロ初登板初打者被本塁打はセ史上初。仲川投手は東都大学リーグで活躍していた投手で、球団創設にあたって選...
1950年

1950.3.26

【職業野球新聞 1950年3月26日】他紙報道によると国鉄スワローズ総監督に楠見幸信氏が就任する模様。同氏は慶大黄金期の名中堅手で、現在は倉敷市で後進の育成にあたっている。西垣徳雄監督はそのまま指揮を執る。国鉄はノンプロ鉄道管理局出身者を中...
1950年

1950.3.24

【職業野球新聞 1950年3月24日】三番に入った巨人の「じゃじゃ馬」こと青田昇中堅手が5安打1本塁打3打点2盗塁の大暴れ。公私共に交流がある四番川上哲治選手と共に開幕から打線を牽引している。川上らと研究を重ねて編み出した巻き込み打法はます...
1950年

1950.3.23

【職業野球新聞 1950年3月23日】南海が“守乱”ゲームを制した。試合中盤にかけて阪急守備陣の乱れに乗じて10点を奪い、両軍揃って4失策ずつの荒れた展開で主導権を握った。南海はチームで13安打しながら長打は先発柚木進投手の二塁打のみだった...
1950年

1950.3.22

【職業野球新聞 1950年3月22日】巨人がセ初東京シリーズ初白星。盛り上げ役を担う若手「トンコ節集団」リーダー中尾碩志投手が往時とは異なる丁寧な投球で国鉄打線の三振の山を築き試合を制した。なお前日後楽園セ開幕で5万人集めた観衆は晴天にも関...
1950年

1950.3.21

【職業野球新聞 1950年3月21日】セ初の「東京シリーズ」が後楽園で開幕。熱狂的なファンが来場した20日の前夜祭の興奮そのままに5万の観衆が詰めかけた。なお試合は巨人が中日を上回る安打を放ち、エース藤本英雄を二回から投入、投手の別所毅彦を...
1950年

1950.3.20

【職業野球新聞 1950年3月20日】大映スターズの伊勢川真澄捕手が九回に値千金の1号サヨナラスリーランホームランを放ち、最後まで無失点のまま投げ抜いた先発の林義一投手に今季初勝利を贈った。打たれた東急フライヤーズ米川康夫投手は九回裏二死ま...
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1950.3.19

【職業野球新聞 1950年3月19日】松竹「水爆打線」が火柱を上げた。小鶴誠、岩本義行、大岡虎雄、金山次郎ら主軸を含む出場選手全員が安打を重ね、終わってみれば27安打18点と中日を圧倒。投げては先日通算100勝を達成した真田重男投手が1失点...
1950年

1950.3.18

【職業野球新聞 1950年3月18日】松竹ロビンスの井筒研一投手が三回で早くも国鉄スワローズ打線に7安打を浴びた先発宮沢基一郎投手を救援し、そのまま6イニングスを投げ切った。井筒はこの試合でNPB史上32人目となる通算1000投球回を達成。...
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