1950年代

【職業野球新聞 1950年8月26日】西鉄2x-1大映／西鉄先発川崎徳次投手が1対1の九回一死から二塁打で出塁し、三進後の二死三塁の局面で本盗を決めてサヨナラ勝ち。完投で4勝目を挙げた。サヨナラ本盗はNPB6度目。2リーグ制以降初。なお川崎...

【職業野球新聞 1950年8月25日】近鉄4x-3南海／近鉄が3点先行するも、南海は終盤に蔭山和夫4号2ラン、堀井数男3号ソロで同点に。九回裏、投手の関根潤三を代打に送り込む執念を見せた近鉄は、走者を置いて二番山本静雄が代わったばかりの南海...

【職業野球新聞 1950年8月24日】南海1-0近鉄／近鉄は主戦投手黒尾重明を先発に立て、強豪南海相手に接戦に持ち込むことに成功。黒尾が援護を待つ展開となったが、打線は3安打止まり。南海に先発田中達夫から中谷信夫へと繋がれて無失点リレーを許...

【職業野球新聞 1950年8月23日】広島6x-5国鉄／22日に新人長谷川良平の本塁打と完投で連敗を12で止めた広島が、今度はサヨナラ勝ちで連勝。九回裏満塁、この日がデビューの国鉄三番手17歳新人左腕金田正一から阪田清春が押し出し四球を選ん...

【職業野球新聞 1950年8月22日】西鉄7-5阪急／西鉄クリッパース木下勇投手が対阪急ブレーブス10回戦（大分県立春日浦野球場）でNPB通算1000投球回を達成。史上35人目。この日の先発だった木下は四番深見安博の16号、代打鬼頭政一の4...

【職業野球新聞 1950年8月21日】巨人5-4松竹／18勝投手巨人別所毅彦と25勝投手真田重男の投げ合いは別所に軍配。松竹は一番金山次郎が出塁すれど自慢の主軸が不発で、六番吉田和生に10号ソロが出たが最後まで主軸に繋がりを欠いた。巨人は終...

【職業野球新聞 1950年8月20日】西鉄4-3阪急／15日に通算100勝を達成したばかりの西鉄川崎徳次投手がこの日も好投。自ら1号ソロを打ったばかりか、シュートを織り交ぜた投球で阪急に的を絞らせず3失点完投勝利。移籍に伴う調整不足で開幕か...

【職業野球新聞 1950年8月19日】巨人5-0広島／沼津市営球場（静岡県）に1万5千人を集めて行われた試合は、8月に入って9勝1敗と好調巨人のエース藤本英雄が先発。先制、中押し、ダメ押しと効率良く援護する打線の後押しを受け、打たせて取る投...

【職業野球新聞 1950年8月18日】毎日4x-3近鉄／1点を先制した毎日は先発佐藤平七が四球を乱発。近鉄芳村嵓夫3号2ラン等で3失点して4回KOとなった。ところがここで諦めないのが首位を快走する毎日。20勝投手荒巻淳を投入して強力打線で追...

【職業野球新聞 1950年8月17日】巨人4-5大洋／大洋先発本間鉄和が失策も絡んで0/3回3失点炎上すると、ベンチは慌てて主戦の片山博を投入。延焼を食い止めると、そのまま9回を投げさせる荒業を見せた。追加点が取れぬまま終盤に追いつかれた巨...