1950年代

【職業野球新聞 1952年4月19日】東急12-2近鉄/球界を巻き込む家庭・金銭問題の末にスター大下弘を西鉄へと放出した東急。同日に西鉄で大下が移籍後初出場する中、東急が主砲流出の影響を感じさせない火力で18安打12得点と打線爆発。投げては...

【職業野球新聞 1952年4月19日】阪急5-9西鉄/球界を巻き込む家庭・金銭問題の末に東急から移籍した大下弘外野手が西鉄で初出場。四番中堅として初打席に入ると、いきなり二塁打を放って適時打で生還。二番永利勇吉が3適時打で4打点と活躍して勝...

【職業野球新聞 1952年4月19日】大洋4x-3広島/大洋は広島杉浦竜太郎の不安定な立ち上がりと守備の乱れを突いて初回に3点先制。ところが以降は杉浦から点を取れそうで取れず、大洋の守りにもミスが出て八回に同点となった。嫌なムードを払拭した...

【職業野球新聞 1952年4月17日】名古屋1-1大阪/大阪は先発梶岡忠義が七回に先制されるも、金田正泰が八回に同点打を放って延長へ。梶岡が14回力投で踏ん張って引き分けた。大阪は投手の田宮謙次郎が中堅先発出場も早々に交代。余波で投手の真田...

【職業野球新聞 1952年4月16日】国鉄2x-1巨人/開幕戦プロ初登板初勝利から3日連続登板を果たし、新人年から早くも主戦投手となっている国鉄宮地惟友が、巨人相手に1失点完投勝利。巨人千葉茂に先制2号ソロを浴びるも四番森谷良平が同点打。九...

【職業野球新聞 1952年4月15日】南海5x-3東急/貯金8で首位を快走する毎日を追いかけたい南海は、本拠地大阪球場で東急と初顔合わせ。2度リードを許すも蔭山和夫、簑原宏の一打でいずれも追い付くと、九回二死から堀井数男が2号サヨナラ2ラン...

【職業野球新聞 1952年4月15日】阪急1x-0近鉄/13日に19得点圧勝した阪急だがこの日は投手戦。両軍ゼロ行進で迎えた十回一死、阪急は走者を置いて古川清蔵が近鉄先発沢藤光郎から適時二塁打を打ってサヨナラ勝ち。ところが阪急西宮球場の観衆...

【職業野球新聞 1952年4月13日】大洋7x-6国鉄/前日12日に7回2失点で黒星がついた国鉄金田正一がWヘッダー1戦目の六回途中から三番手として登板。1点優勢のまま逃げ切りを図るも、同点とされた後の九回に途中出場した大洋平山菊二に適時打...

【職業野球新聞 1952年4月13日】毎日6-19阪急/10勝1敗と開幕ダッシュに成功した毎日は川崎球場で阪急と対戦するも、これ迄の流れが嘘のように先発守田政人ら5投手が火だるま。矢部滋に50年以来の一発が出る等、計5被弾して勝負あり。阪急...

【職業野球新聞 1952年4月12日】大阪11-1広島/前線通過の影響で雨が降る中で行われた甲子園は大阪打線が序盤から大量得点。中盤までに11点リードし、集まった5百人観衆の多くを喜ばせた。以降は追加点が無かったものの既に勝負あり。広島は先...