1950年代

【職業野球新聞 1952年7月8日】巨人4-6大洋/6月28日の時点で10勝に王手をかけていた大洋高野裕良、20勝に王手をかけていた巨人別所毅彦の対戦が再び。前回は別所が勝利したが、この日は高野が自ら2打点を挙げた他、平山菊二が3安打3打点...

【職業野球新聞 1952年7月8日】西鉄1-4阪急/丸亀市立城内球場（香川県）での試合。西鉄は先発大津守が自ら先制点を叩き出して序盤優勢を保つも、六回以降はJ.ブリットン、古川清蔵、J.ニューベリーに打たれて4失点。逆転負けを喫した。阪急は...

【職業野球新聞 1952年7月8日】東急6-7近鉄/甲府飯田球場（山梨県）でのWヘッダー第2戦。初回1点先制された近鉄だったが、第1戦に続いて二塁打攻勢で逆転。途中出場加藤春雄が2安打、第1試合で救援した投手の関根潤三までもが代打で打点を挙...

【職業野球新聞 1952年7月8日】東急6-9近鉄/両軍7失策が出る地方球場らしい試合となった甲府飯田球場（山梨県）は、近鉄先発沢藤光郎が投打で活躍。新人年だった50年以来の今季1号を放てば、守乱にもめげず7回を投げて試合を作った。近鉄はス...

【職業野球新聞 1952年7月5日】セ1-8パ/3日に延長二十一回日没コールドで引き分けたセ・パが移動日を挟んで後楽園で対戦。パ打線がセ別所毅彦、杉下茂に襲いかかり、特に五番飯島滋弥が一発を含む3安打3打点と活躍。MVPに輝いた。2時間に満...

【職業野球新聞 1952年7月3日】全パ2-2全セ/西宮球場で行われた球宴第1戦は壮絶な試合に。セが四回にパJ.ニューベリーから4連打で2点先制すると、六回にパ蔭山和夫が金田正一から同点2ランを打って以降は膠着。延長二十一回でも決着が付かず...

【職業野球新聞 1952年6月29日】阪急1-2西鉄/阪急1-3西鉄/打線が下降気味の西鉄だったが、Wヘッダー第1試合では三回に取った2点を、第2試合では五回に取った3点を投手力で守って2試合両方で白星。8連勝で6月を終えた西鉄が貯金を5ま...

【職業野球新聞 1952年6月29日】毎日2-4大映/川崎球場で行われた対毎日6回戦で、大映が一回裏と十回裏に三重殺を完成させ、NPB初の1試合2三重殺を達成した。一回は三宅宅三の二直、十回は別当薫の遊直による三重殺で、毎日は大館勲夫に4号...

【職業野球新聞 1952年6月28日】松竹0-6国鉄/25日のWヘッダー2試合両方に登板したばかりの国鉄金田正一が中2日で先発。初回から毎回となる15三振を奪う快投で松竹を完封した。打線は佐藤孝夫6号、杉浦清18号、福田勇一1号と一発攻勢で...

【職業野球新聞 1952年6月28日】巨人5-4大洋/7連敗中の大洋は初回に巨人先発別所毅彦から先制するも、10勝に王手をかけている高野裕良が宇野光雄、平井正明にそれぞれ3号本塁打を打ち込まれる等 5失点。味方も反撃したが及ばず、20勝に王...