1952年

【職業野球新聞 1952年3月23日】広島6x-5松竹/広島8-9松竹/広島県総合グランド野球場で行われたWヘッダーは2戦ともに接戦となった。第1戦は広島が四番大沢薫史のサヨナラ適時三塁打で勝つと、第2戦は松竹が往時の強力打線が甦ったかのよ...

【職業野球新聞 1952年3月23日】南海4-1大映/南海は5年連続2桁勝利の中谷信夫が先発で好投。打線も飯田徳治が1号弾を打つ等上位打者が軒並み活発で試合を終始リード。後を受けた二番手中原宏も好調で危なげなし。昨年のパ覇者南海が開幕3連勝...

【職業野球新聞 1952年3月23日】巨0-2国/巨13-0国/開幕2連投となった22日に20連勝を達成した巨人松田清がWヘッダー初戦に先発して好投するも、中1日で先発の国鉄金田正一に完封されて連勝ストップ。2戦は開幕戦プロ初登板初勝利を挙...

【職業野球新聞 1952年3月23日】西鉄2x-1近鉄/西鉄野口正明、近鉄関根潤三両先発の投げ合いで息詰まる熱戦となった豊楽園（福岡県）は、双方続投のまま1-1で延長戦に突入した。十二回裏二死、新人ながら七番に抜擢されている中西太が関根から...

【職業野球新聞 1952年3月22日】阪急5-6毎日/本拠地西宮球場で開幕した阪急は、初回に四番戸倉勝城の適時打等で3点先制するも、先発天保義夫が崩れて中盤に逆転。毎日は一塁を除く投内5ポジションで失策が出るも、先発野村武史が5安打に抑えて...

【職業野球新聞 1952年3月22日】巨人6x-5国鉄/巨人は序盤に宇野光雄1号2ラン等で5得点するも、先発別所毅彦が国鉄新戦力37歳杉浦清に被弾。九回には松田清が同点打を浴びた。その裏、与那嶺要がサヨナラ打を放って辛勝。松田は昨年から続く...

【職業野球新聞 1952年3月21日】広島3-1松竹/広島県呉市営二河球場で開幕した広島は三回、大洋から移籍の大沢伸夫改め大沢薫史が2点適時打を打って先制。高卒新人ながら開幕投手に抜擢された先発大田垣喜夫は打たせて取る投球で新人開幕先発完投...

【職業野球新聞 1952年3月21日】西鉄5-1近鉄/先制したものの三回に追いつかれた西鉄は四回、新留国良1号2ランで逆転に成功。六回に深見安博、七回に永利勇吉がそれぞれ1号ソロを打って加点した。エース川崎徳次が得意のシュートで完投し、七番...

【職業野球新聞 1952年3月21日】南海5-0大映/大阪球場での開幕戦。南海は初回、大映先発林義一を攻めて四番山本一人、五番堀井数男の連続適時打で3点先制。二回にも2点追加した南海は、先発江藤正が大映の一番二番に2安打ずつを打たれるも粘り...

【職業野球新聞 1952年3月21日】巨人4-5国鉄/国鉄先発金田正一を攻めて逆転した巨人は、二番手宮地惟友を打ちあぐねて決定打を奪えず。反対に好投してきた先発藤本英雄が終盤に打ち込まれて逆転負けした。宮地は多彩な変化球を駆使し、前日の大阪...