1952年

1950年代

1952.4.11

【職業野球新聞 1952年4月11日】東急のスター選手大下弘外野手と西鉄深見安博外野手・緒方俊明投手のトレードが成立。大下は家庭・金銭問題に端を発した東急球団との確執が深刻化しており、年末年始にかけて退団が決定的になっていた。深見は51年こ...
1950年代

1952.4.10

【職業野球新聞 1952年4月10日】大洋11-2巨人/地元山口に巨人を迎えるも連敗した大洋が鬱憤を晴らすかのような14安打猛攻で快勝。先発した「超オールドルーキー」37歳有村家斉が自ら2安打3打点を挙げた上、走者を意に介さない飄々然とした...
1950年代

1952.4.9

【職業野球新聞 1952年4月9日】大洋7-9巨人/セ初の公式戦となった防府市設野球場(山口県)。大洋は二回に1点先制されるも裏に4点を取って逆転に成功。ところが中盤に追い上げられ、前の試合で完投した高野裕良を投入するも間に合わず。高野は2...
1950年代

1952.4.8

【職業野球新聞 1952年4月8日】大洋0-2巨人/徳山市営毛利球場(山口県)での試合。巨人先発別所毅彦が今季4勝目を完封で挙げ、通算150勝を達成。千葉茂、南村不可止らの援護が効果的だった。大洋は先発高野裕良が好投し、今季から登録名を「藤...
1950年代

1952.4.6

【職業野球新聞 1952年4月6日】大映9-2近鉄/熊谷市営球場(埼玉県)での試合。相手失策に乗じて山本静雄の一打で初回先制した近鉄だったが、先発関根潤三が集中打を浴びて序盤KOされる苦しい展開。沢藤光郎、五井孝蔵を救援で送り込むも火に油を...
1950年代

1952.4.5b

【職業野球新聞 1952年4月5日】広島1-0大阪/広島県総合グランド野球場での試合。移籍騒動を経て広島に残留を決め、「カープの為なら腕が折れてもいい」と言い切った広島長谷川良平が先発し、大阪打線相手に好投。大沢薫史が八回にもぎ取った1点を...
1950年代

1952.4.5a

【職業野球新聞 1952年4月5日】名古屋2-5巨人/1951年8月19日の試合中に木造の内野ネット裏から出火して全焼した中日スタヂアムが、実質的な新築としてRC造で再建。開幕5連勝中の名古屋杉下茂が先発し、序盤無難に立ち上がって先制するも...
1950年代

1952.4.4

【職業野球新聞 1952年4月4日】大映3x-2東急/茅ヶ崎公園野球場(神奈川県)での試合。失策が絡んで2-2で迎えた延長十一回裏、大映は板倉正男が東急二番手宮沢澄也から適時打を打ってサヨナラ勝ち。11回を好投した先発林義一に今季2勝目を贈...
1950年代

1952.4.3b

【職業野球新聞 1952年4月3日】巨人8x-7松竹/6-6の同点で迎えた九回表、巨人は三番手「20連勝男」松田清が勝ち越し点を与えるも、裏に無安打だった一番与那嶺要が2号サヨナラ2ラン。両軍計6発が乱れ飛ぶ試合を最後の最後で引き寄せた。松...
1950年代

1952.4.3a

【職業野球新聞 1952年4月3日】大映3-5東急/神奈川県川崎市の工業地帯に市や複数の大企業が出資して完成した川崎球場で初のプロ野球が開催された。立ち上がり上々だった大映先発V.スタルヒンを好調の東急四番常見昇らが打って中盤に攻略。継投も...
スポンサーリンク