1952年

【職業野球新聞 1952年6月27日】阪急4-7西鉄/西宮球場に乗り込んだ西鉄は初回、一番B.ワイヤットが出場2試合連続初回先頭打者本塁打となる3号先制ソロを放って口火を切ると中盤迄に4点先行。先発川崎徳次が複数の適時打等で同点にされたもの...

【職業野球新聞 1952年6月26日】近鉄6-2南海/滋賀県立彦根球場で近鉄関根潤三が投打に躍動。打っては二塁打2本を含む3安打4打点と打撃が良いところを見せ、本職の投球でも先発して南海を単打5本に抑えて完投勝利。今季成績を3勝11敗とした...

【職業野球新聞 1952年6月26日】名古屋7-2大洋/大洋はベテラン清水秀雄が古巣相手に先発するも3回7失点と苦戦。41年の日中戦争時に受けた銃創による影響で往年の球威が無く、近年得意にしている緩い変化球を投げ込んだが狙い打ちされて二塁打...

【職業野球新聞 1952年6月26日】松竹3-2大阪/大阪は先発内山清が一死も取れず2失点KO。緊急的に二番手として登板した駒田桂二が試合を作るも三番手真田重男が古巣松竹に追加点を取られて勝負あり。失策絡みで2点返すも勝敗を覆すには至らなか...

【職業野球新聞 1952年6月26日】阪急2x-1毎日/西宮球場は阪急と毎日が1点ずつ取って1-1で延長へ。十四回裏、毎日二番手和田勇から阪急四番戸倉勝城が適時打を打ってサヨナラ勝ち。阪急は二番川合幸三の3安打が効いて不発気味の打線が回った...

【職業野球新聞 1952年6月25日】国鉄6x-5広島/国鉄2-5広島/Wヘッダー第1戦で国鉄は5-5と同点にされた九回表に金田正一を投入して鎮火させると、裏に土屋五郎が代打適時打を放ってサヨナラ勝ち。そのまま第2戦で金田が先発するも疲れか...

【職業野球新聞 1952年6月25日】名古屋5x-4大洋/4-4で迎えた延長十三回、大洋は力投を続けてきた先発有村家斉が力尽き、名古屋三番原田徳光に適時打を浴びてサヨナラで6連敗。名古屋は国枝利通による50年シーズン以来の1号ソロを含む4安...

【職業野球新聞 1952年6月24日】阪急8-5毎日/阪急は両外国人選手が揃い踏み。序盤に五番J.ブリットン2号本塁打等で6点先行すると、先発柴田英治が息切れして降板した後を受けてJ.ニューベリーが救援登板。要所を締めて2回を抑えてチームの...

【職業野球新聞 1952年6月24日】名古屋3-0大洋/打線が低調気味の大洋は中日球場に乗り込んで名古屋と対戦。先発大島信雄に挑むも全くタイミングが合わず、終わってみれば荒川昇治の単打1本のみに抑えられて完封負けで5連敗。藤井秀郎の通算10...

【職業野球新聞 1952年6月22日】東急1x-0大映/川崎球場に延べ1万を集めて行われたWヘッダーの第1戦は息詰まる投手戦となった。東急宮沢澄也、大映V.スタルヒン共に打たせて取る好投で迎えた延長十回、一死から東急五番浅原直人がサヨナラ打...