1951年

【職業野球新聞 1951年8月12日】大洋3-7大阪/大阪は1点リードで迎えた七回、金田正泰の8号本塁打等で大洋の突き放しに成功。さらに代わった今西錬太郎からは四番藤村富美男の17号本塁打でダメ押しし、借金完済まであと1まで迫った。大洋は大...

【職業野球新聞 1951年8月11日】甲子園球場の大屋根が「銀傘」として復活。大屋根は24年の甲子園開場に合わせて鉄製で建造され、雨除けとして建設したものの、日除けになる「鉄傘」として親しまれた。戦時下の43年、金属類回収令によって供出する...

【職業野球新聞 1951年8月10日】西鉄4-2近鉄/福岡県大牟田市延命球場での試合。西鉄は四回、近鉄先発田中文雄から塚本悦郎、清原初男、野本喜一郎投手の集中打等で4点を先制。これを先発野本が8回2失点で守り、最後は地縁が深い川崎徳次が九回...

【職業野球新聞 1951年8月10日】大阪16-1大洋/大阪タイガースが電光石火の早業を見せた。大阪は立ち上がりの大洋先発林直明を攻めて7安打を集中。初回一挙9得点し、勝敗を早々に決した。その後も檪信平に4安打4打点、河西俊雄に今季1号が飛...

【職業野球新聞 1951年8月10日】巨人0-13名古屋/前日は13得点快勝した巨人がこの日は13失点。名古屋は杉山悟、土屋亨、国枝利通が3安打する等、投手の宮下信明を含む先発全員が複数安打を記録し、チーム全体で21安打13得点で快勝した。...

【職業野球新聞 1951年8月9日】巨人13-5国鉄/優勝に向けたカウントダウンに入っている強力巨人打線が初回から火力全開。青田昇の24号本塁打を皮切りに、国鉄が繰り出す5投手を軒並み打ち崩し、先発全員安打となる19安打で国鉄を圧倒。札幌市...

【職業野球新聞 1951年8月8日】松竹7x-6大阪/大阪球場に2万超を集めた打撃戦を松竹が制した。松竹は初回、3点を先制されるもすかさず二回に同点。さらに3点勝ち越された直後の四回にも即座に1点を返した。2点劣勢で迎えた九回、36歳ベテラ...

【職業野球新聞 1951年8月8日】巨人20-4広島/小樽桜ヶ丘球場は両軍35安打が飛び交う乱戦となった。巨人は5点先行の七回、球団タイ記録となる1イニング10安打の猛攻で一挙9得点して文字通り記録的大勝。先発大友工は7回8安打2失点でまと...

【職業野球新聞 1951年8月7日】西鉄1-5大映/山口県徳山市毛利球場。大映は一、二番が元気なく無安打も、中軸以降が活発で三番飯島滋弥、四番伊賀上良平、五番増田卓の3人で7安打。粘りたい西鉄だったが3失策の綻びで試合を繕えず失点を重ね、大...

【職業野球新聞 1951年8月6日】阪急6-4東急/東急は阪急先発阿部八郎から三番常見昇適時打、七番片岡照七3号ソロ等で4点取るも、先発桑名重治が集中打を浴びてリードを守れず。阪急は阿部が自ら2打点を挙げて投げては10安打を浴びながらも粘っ...