1950年

【職業野球新聞 1950年9月21日】大阪13-5広島／飯田城址に造られた飯田城下球場（長野県）初のプロ野球公式戦にて、大阪タイガースの四番藤村富美男三塁手が今季31号本塁打を打ち、NPB4人目の通算100号本塁打を達成。両軍で7発が乱れ飛...

【職業野球新聞 1950年9月20日】南海4-7大映／南海ホークス中谷信夫投手が対大映19回戦（大阪球場）でNPB37人目となる通算1000投球回を達成。10勝に王手をかけて同点の九回に登板したものの、集中打を浴びて敗戦投手となった。大映は...

【職業野球新聞 1950年9月19日】松竹5x-4大洋／大洋は一番安井亀和から七番長持栄吉まで打線が繋がるものの中盤からは拙攻。その間に松竹は自慢の打線が追い上げて終盤に追い付いた。勢いは止まらず、最後は大洋の19勝投手高野裕良から大岡虎雄...

【職業野球新聞 1950年9月17日】阪急0-3近鉄・南海2-7東急／南から湿った空気が流れ込み、16日の予定だった大阪スタヂアム（大阪球場）初の公式戦が中止。この日の変則Wヘッダーが初の試合となった。天気も今ひとつのせいか、本拠地とする近...

【職業野球新聞 1950年9月16日】大阪1-1西日本／好天活かせず観衆が1千人だったのは本拠地外の興行だったからか。愛知県名古屋市中日球場は閑散としていたものの、試合は投手が踏ん張る好試合となった。西日本久喜勲、大阪干場一夫両先発が12回...

【職業野球新聞 1950年9月14日】大阪3-1国鉄／国鉄スワローズは17歳金田正一が先発。相変わらずの四球多発で再三走者を出すものの、快速球を軸に大阪タイガースを相手に7回被安打2。失策もあって3失点したとはいえ、今後に期待を抱かせる投球...

【職業野球新聞 1950年9月13日】巨人2-0広島／広島長谷川良平、巨人別所毅彦と好投手対決となった後楽園は、両軍0行進のまま八回を迎える。巨人は好機を作ると投手の藤本英雄を代打起用。藤本が期待に応えて先制適時打を放つと、さらに代打宇野光...

【職業野球新聞 1950年9月12日】南海電鉄南海難波駅前に大阪スタヂアムが完成。GHQの建設許可から2年、ロビンスオーナー田村駒治郎氏との大阪への球場建設を巡る主導権争いを制する為に着工から8ヶ月というスピード工事となった。両翼84m中堅...

【職業野球新聞 1950年9月11日】東急4-3南海／東急は南海三遊間が重ねた失策に安打を絡めて4得点。先発した2年目19歳安田昌雄を早々に降板させると、伊藤万喜三3回、樽井精一4回、桑名重治2回と繋ぐリレーで逃げ切った。江藤は自ら適時打を...

【職業野球新聞 1950年9月10日】広島2-10松竹／松竹ロビンス小鶴誠選手が対広島13回戦でNPB3人目の通算100号本塁打を達成。この試合で小鶴は35・36号を放って一気に到達した。二回までに10点を取った松竹が試合を制圧。広島は二回...