1950年

【職業野球新聞 1950年9月30日】大阪6-3国鉄／大阪藤村富美男が対国鉄12回戦に四番三塁で先発し、3安打を打って通算1000安打達成。NPB4人目。出塁した藤村を後続の徳網茂捕手、西江一郎遊撃手で返し、追いすがる国鉄を突き放した。国鉄...

【職業野球新聞 1950年9月29日】阪急5-8南海／南海ホークス 飯田徳治一塁手が大活躍。抜群の堅守を見せたばかりか、3安打2本塁打5打点と打線を牽引し、ホークスの勝利を引き寄せた。特に2発目の15号は阪急兼任監督の浜崎真二投手から放ち、...

【職業野球新聞 1950年9月28日】大阪7-14大洋／大洋は対大阪19回戦（日本生命球場）で、大沢清、藤井勇、平山菊二、門前真佐人の4選手でNPB初の4者連続本塁打及びNPBタイ記録の1イニング4本塁打を達成。門前と藤井は1試合2本塁打も...

【職業野球新聞 1950年9月27日】巨人9-0西日本／米軍三沢基地（青森県）の厚生施設としてリッドル中佐の指示で造られた大三沢リッドルスタジアムで行われた巨人戦は、地元の住民を中心に5千人が詰め掛けた。試合は巨人が四番川上哲治選手が右中間...

【職業野球新聞 1950年9月26日】大阪2-9松竹／今季30勝目に王手をかけた松竹ロビンスの真田重男投手が六回に二番手として救援。同点の終盤に自らの2安打2打点を含む集中打でチームが7得点。投打で大阪タイガースを圧倒してついに30勝の大台...

【職業野球新聞 1950年9月25日】大映8-4西鉄／西鉄は戦前からのベテラン野口正明が先発。1942年まで野手をする程だった打撃で自ら3号ソロを放つも、肝心の投球で4発被弾。特に大映八番滝田政治に5・6号と2本塁打される等 カモにされてし...

【職業野球新聞 1950年9月24日】西日本2-9広島／高崎市城南球場での興行となった試合は広島長谷川良平投手が「パイレーツ殺し」の異名通りの投球。得意のシュートで8四死球ながら要所を締めて2失点完投。10勝目を挙げた。テスト入団で春先は苦...

【職業野球新聞 1950年9月23日】毎日6x-5南海／南海は一番木塚忠助が3度出塁して打線を牽引。捕手の松井淳が2号ソロを放つ等5得点するも、二番手の15勝投手柚木進が誤算。リードを守れず同点とされ、延長十回に松井の失策でサヨナラ負け。毎...

【職業野球新聞 1950年9月23日】中日3x-2松竹／神宮に3万観衆を集めて行われた試合。松竹は三回に四番岩本義行の2点適時二塁打で先制。先発江田貢一が好投したまま終盤に突入した。ところが八回 中日に1点を返されると、九回にはあと一死で勝...

【職業野球新聞 1950年9月22日】東急6x-5大映／大映打線は3安打ながら東急の与四球連発に乗じて序盤に5点先行。ベンチは左団扇になるかと思いきや、内野陣の4失策もあって瞬く間に同点に。先発林義一はなおも粘投していたが、九回裏一死から野...