1992.5.15

1990年代
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【職業野球新聞 1992年5月15日】ダ5-7近/ダイエーL.タネル、近鉄入来智両先発で始まった試合は乱戦となった。近鉄はタネルにR.ブライアント13号を含む8安打を浴びせて四回まで6得点するも、入来も山本和範に5号、浜名千広に3号本塁打を浴びる等5失点。混沌とした試合の流れを断ち切ったのは二番手救援左腕清川栄治。清川は1点リードの六回に登板すると、2回1/3を無失点に抑えた。球場がどよめいたのは八回。一死から藤本博史に四球を出すと、近鉄仰木彬監督が出て投手交代かと思われたが、なんとブライアントのDHを解除した上で投手の清川が一塁に回り、一塁の村上嵩幸が中堅へ。中堅の新井宏昌に代わって右腕山崎慎太郎が救援投手としてコールされた。山崎はダイエーの右の強打者四番ブーマー.Wを抑えると、仰木監督は再び清川に交代。清川は再び左打者が続く1回1/3を無失点に抑えて近鉄が逃げ切りに成功した。DH解除によって九回には清川がパ移籍後初打席に立つオマケも。「とっさに思いついたことだから、指名打者(解除で清川が打席に立った件)のことは私にもわからない」と仰木監督は苦笑い。近鉄は6連勝。 #1992年 #npb #hawks #buffaloes #職業野球新聞

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