【職業野球新聞 1950年11月13日】毎日5x-4近鉄/毎日は近鉄先発黒尾重明への一発攻勢で先行。近鉄は代打に打撃の良い投手の関根潤三を出し、40歳ベテラン苅田久徳が2安打2打点と奮闘するも、最後はその苅田がチーム事情で遊撃に回ってサヨナラ失策。消化試合ながら選手層の差が出てしまう一戦となった。なお、近鉄黒尾重明投手は、この試合で9回0/3を投げて3発被弾含む9被安打5失点。最後は味方失策でサヨナラ負けを喫するも、NPB史上16人目となる通算1500投球回を達成。味方の拙攻、拙守もあり、悲哀の中での偉業達成となった。今季成績はここまで10勝21敗
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