【職業野球新聞 1992年6月28日】神7-9中/中日は今季ここまで1勝8敗と苦しんでいる西本聖が先発。9安打を浴びながらも四死球0で5回1失点で勝利投手の権利を持ったままマウンドを後にした。ところが二番手森田幸一、三番手与田剛が誤算。七、八回にそれぞれ3失点して逆転され、西本の2勝目が消えた。粘る中日は九回表、三番立浪和義が2点適時打を放って土壇場で再逆転。裏をワンポイントで山田喜久夫、鹿島忠と繋ぐ必死のリレーで逃げ切った。阪神は、慌てて準備をしたのか調整不足が見て取れた抑え田村勤が、自らの失策を含めて一死も取れずに4失点。田村は今季初黒星を喫した。 #1992年 #npb #tigers #dragons #職業野球新聞
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