【職業野球新聞 1952年10月9日】南海6-1大映/既に全試合を終えていた南海だったが、前日8日の試合で2位毎日が勝利して肉薄したことで、「順位に関係する場合は引き分け再試合を実施する」という規定により、「8月29日に引き分けた南海対大映」の試合の再試合を大阪球場で行うことになった。この試合で南海が大映に破れた場合、「75勝44敗」の同率首位で南海と毎日が並ぶ為、プレーオフで優勝チームを決することになる。ところが南海は序盤から強さを発揮。二回に八番筒井敬三の犠飛で先制すると、地元ということもあってか流れが一気に傾き、二番蔭山和夫の9号ソロで加点。休養十分の先発柚木進が無四球で大映を抑えて完投。南海が初のリーグ連覇を達成した。 #1952年 #npb #hawks #stars #職業野球新聞
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